令和6年度 8月度例会を開催しました
~基本が分れば、もっと身近なものになる~
『心が伝わる』手紙を書いてみよう
令和6年8 月 23 日 (金) 18:30 〜 21:00
〇開催趣旨
当委員会では日本語の使い方をテーマにした例会を3回行います。第2回目は『書く』がテーマです。 電子機器が発達し、EメールやSNSでのやり取りが益々増えていく傾向にあります。更に高性能化されたAIが、まるで人が書いたかのような文章を簡単に表示してしまう時代、わざわざ手紙を書くという作業は効率が悪く、以前より敷居が高いものになっています。 それでもその人が、心を込めて直筆で書かれた手紙には特別な力があります。優しさ、人柄、信念、それが30年前に届いたものなら、その当時に瞬間移動することさえ出来てしまいます。ビジネスにおいても、重要な連絡については未だに封書で行われることが多く、それが手紙であれば受け手だけでなく送り手にとっても記憶に残るものになります。今回は手紙の力を再確認し、短時間で『心が伝わる』手紙を書く方法を学びました。
〇事業内容
トータルマナー株式会社代表取締役 田野直美様をお迎えしました。挨拶状やお見舞い状など種類は多数ある中で、その効果が最も発揮されるのは謝罪文です。まず初めに基礎知識やルールを抑え、次に実際に書きながら心掛けることや文章の組み立て方などを学びます。先生に完成した文章を2~3点選んで添削して頂き、その内容を共有しました。 後半は皆様が届けたい人に向けてお礼状を書きました。封筒と切手お配りし、発送される方は当委員会でお預かりし翌日投函しました。また封筒の知識やEメールの送り方なども説明し、アンケートにお答え頂いた方には、田野先生直伝のEメール必須マニュアルを贈呈しました。